何の興味も湧かなさそうな無味乾燥なことを言うのは、日常生活では避けるのは当然。でも、論理的に考えるときには、そこにこだわると失敗することもあります。結果はともかく、論理の流れの中では一見面白くない無味乾燥なことも必要です。
飛躍のない論理の流れを作るのは、結構大変です。
話を一つ一つつ確実にないでいこうとすると、
中途に出てくる内容には、それ自体では一見つまらなさそうなものも出てきます。
確実な論理の流れを優先すれば、面白さが二の次
になることもあるのは当然です。
明らかに、
面白いもの は 面白いものと面白くないものを足したものに含まれる
ので、必死に論証の部品を探しているときに、選択肢を自ら狭めていることになります。
興味を惹くものだけで考えるのは、自分の首を絞める行為
です。論理の道筋ができてから、後で興味深くするアップデートをするのが吉です。