単純な話で、他のことを気にするほど頭は(思ったよりも)働かなくなる。
人間は日常的に色々なことを気にしている。
今日の晩飯の話、収入の話、明日の話、将来の話、知り合いとの関係、健康や体調、細かすぎて明確に意識できないようなことからくるモヤモヤとした感覚、など様々だ。
知識が沢山あるから考えられない、というのも少しはあるけれども、それよりはるかに「気にしていることが多い」のは頭からリソースを奪う。
疲れるかもという不安も、結局頭からリソースを奪う。そういう意味では、目的を見つめているバカになっているべき。年をとって体力がなくなると言う前に、疲れることに対する恐れや不安が先に伸びているのかもしれない。
有ると幸せになるもの、について考えることは多い。(商売の宣伝のせいかね。)
でも、なくても幸せになる、について考えることは少ないようだ。
金も労力もかけずに幸せになる、というだけではなくて、頭のなかがすっきりするんだよ。