情報は、人間にとっては「字面どおり」のものではない。多くの場合は余分な雑念・妄想・誤解等がついて回る。これらの「マイナスのゴミ」の存在を常時意識することが情報を取り扱う上での初歩になる。
情報を取り扱う場合、データ:「字面そのもの」で間違っているのか、データのとらえ方を人間が間違えたのか、ということを区別しないと、誤りの源を探れないからだ。
補足: マイナスのゴミと言ったが、人間が何かを見聞きして何かを思うのは正常なことで、かつ必要な機能でもある。ただ、人の思いは多分に間違いを含むので、この点で注意はしなければならない。
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