中華圏の人と、何かの業務連絡をし終わって、
妙な話になった。
モンキーが4つの餌を朝に 何とかかんとかと言ったので
朝三暮四と書いたら、意気投合した。
こういうのは素直に嬉しいね。
私は昔から、故事成語なんかが好きだったので(なぜだろう?)
本場の人々は、中国古典を何で知ったのか?
そう聞いたら、
絵本 マンガ
と即答された。
そういえば保育園の頃には毎月絵本もらっていたな。
ひかりのくに という名前だった。
母がごっそり捨てたが…
(男の大切なものをごっそり捨てるのは女の人なのはなぜだろう…)
説話みたいなもんだもの、ムツカシイのではみんなに広まらないよね。
はて、それからしばらくして、蔡志忠のマンガに出会った。
なかなかに面白い。枕元においてある。
…老子・荘子を漫画で読んで、
もう少し硬い講談社学術文庫ぐらいで読み直した…が
結構漫画のがダイジェストではなかったので驚き。充実の内容。
コンプリートとは言わないけれども、蔡志忠のマンガは買い漁った。
禅の思想が (私としては) 最高だったかな。
著作を集めた大きなまとめ本も出てる。