我が子についてのしつけのメモ。
■返事をさせる。
生返事をさせないことも含む。
しっかりと噛み合った意思疎通をするための一番最初の条件となるもの。注意を向けることができるということにもつながる。ぼんやりせずに相手とテンポよく話ができる子供は、いろいろと早い。
■大切なことを先にさせる
生きるために必要なことを最優先にし、生活が崩壊するような人間になるのを防ぐ。この時期においては、食事とトイレが最優先事項。(お菓子ではなくご飯を)食べないと死ぬ、大きくなれないというところは叩きこむ。食事マナーも含む。何が危険かもしっかりと教える。
■情
人の痛みを実感させる。人が嫌がることをしたら同じ目に合わせるだけではなく、かわいそう、ということをいつも実感できるようにもっていく。
■感情のコントロール
- 落ち着け
- 泣きながらやれ
- できないっていわない
感情的になると頭が働かないことを叩きこむ。甘えて泣いてもいいけど、手を動かさせる。大きくなっても泣いたり喚いたりすることにどっぷりはまりこんでいる大きなコドモは、現実的になれず、いろいろと頓挫することになる。
■言葉の面
- 言いたくもないことを言わない
- わけのわからないことを言わない
- 「しょうもないこと」を言わない
言葉が意図と関係なくでてくることで、その人は簡単に暴走する。大人も子供も関係なし。
天邪鬼になって望みもしないことを言って損をしたり、言葉を振り回して支離滅裂な事を言ってワケがわからなくなったり、しょうもないことを言ってダークサイドに落ちたりしないようにする。
■態度の面
ふざける時と、真面目になる時をはっきりと分ける。
■自尊心、プライド
馬鹿、可愛くない、赤ん坊と同じ、になりたいかどうかを問う。
楽しく成長させるというのも一つだけれども、自分はどういうことをする子だ、こういうことはしない子だ、という自尊心を育てる。
#理屈っぽい私と、感覚派の妻はなぜか同じ躾の方針を持っていた。なぜだろう。リアリストというのは共通点ではあるけれども。
#これらのことが大人になってもできていない人がいるな、しんどいだろうな、というのがここで挙げたことを娘に教え込んでいる理由。