よい方向に向かおうという気がなくなっている状態。
具体的には、しなければならないことをする気がない状態。
現実的になること、楽しいこと、考えることなどを拒否・放棄する傾向がある。
何よりも逃避しようとする。
この手のことは、大体はパターン化している。
パターン
- 問題を放置して、詳細が分からない、具体的に分からないまま、感情的にそれを大きな問題と捉えてしまう。
- 細かい問題が山積して、放置していく内に、次第にその具体的な姿を忘れて、感情的にそれを大きな問題と捉えてしまう。
- 問題を放置しているうちに問題は意識から消えて、イライラ等の負の感覚だけが残る。
手のつけられないことは、イライラの原因。
さらには、問題の詳細に入らない、具体的につかんでいないのは手がつけられなくなる原因。
問題の顔を見て、手元に対象と手段を引き寄せて [作業を前に進めるには] ないと前に進まない。
それが積み重なり、イライラと手のつけられないことが溜まると、現実逃避的になり、さらにはよい状態に向かおうということを拒否する、なげやりになる。
逃避的な状態から回復する
イライラ、現実逃避、なげやり、やる気がない、への対処の第一歩は、
具体的に手がつけられないことがイライラ、現実逃避、なげやりの原因
ということ自体をどんな状態でも思い出せるようにしておくこと。
できればそのパターンも。
#たとえ現実逃避的になっていても、イライラしていても。
このことを思い出せずに、「現実を拒否」(積まれた問題を拒否するということ)をしているときには、つまらない。つまらないことで気を紛らわせるようになる。
そのうちつまらなさに嫌気がさす。次第に問題に手をつけるようになる
…はずなんだが、そのまま逃避の方向に突っ込んでいってしまう人もいる。
結局は問題と向き合うしかないというところに戻ってくる。それを忘れない。
これを覚えておくこと。
補足: やけくそ、なげやり、そんな状態では考えられなくて当然。問題を解決する気もないのだから、考える気もなくなる。#考えるのは問題解決のためだけではないけれども。
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