正解を一発で出すことにこだわってしまうからです。
学校ですり込まれたことなんでしょうかね。
「頭の絞り方」を自在にするとこんなのは簡単に解決できます。
質問されて、正解が出ないで固まってしまう理由
まず…ワンチャンスで正解を出そうとする、というのは実は難しい。
(機械学習の分野なんかで研究されている。答えを出す回数(1,2,3回…何回後でもよい)で難易度が変わる、というようなことが分かっている)…それはともかく、
答えを出す回数の条件を緩和して、
間違った答えを出しながら、自分でヒントを出しながら答える、という
楽な戦術に切り替えることができない
ところに原因があります。つまり板書にあるような
収束・発散をコントロールできていない
わけです。
科学の進展も、まさにこの方法。いろいろやってみて答えだしてみて、update していく。別に恥ずかしいことではないですよね。
#そもそも答える気がないという場合はシラン。
#だらだら答えている人も、同じ弱点があります。問題に答えることを目的に考えて下さい。
回り道して、ヒントや誤答を生み出し続ければいい
まずは、
質問された時に、正解を出さずに、回り道をしてもよい。
…こう言いながら、リラックスしてください。
正解以外の色々なもの…ヒント、誤答など…は
- 正解を出すためにも
- この先に遭遇するであろう問題のためにも
助けになるので、色々思いついたことを言えばいいと思います。
特に、ありがちな誤答をテストしておくことは、必ず学習の助けになります。
雰囲気を変え、時間を稼ぐ
質問されて答えるまでに急がされている雰囲気があるなら、
「ちょっと回り道して考えて良いですか?」
などと前置きをしながら、質問者と戯れればよいでしょう。
- 質問されて固まってしまっても仕方がない
- 何か前進する方法は?
- 回り道をして情報を増やすか
のように落ち着いて、リラックスして答えてください。
余裕を失って頭が回らなくなったら game over です
もしあなたが質問する側なら
- 間違っても良い、というよりはどんどんアイデアを出させる
- その雰囲気を作る (質問者・回答者以外に助け船を出させる、暖かく接する)
この辺りをサポートする必要があります。
正解出すより、頭を回すことが 正 義
ぐらいの雰囲気を作ってしまうと better ですかね。