意識しているものが限られている状態。
意識される対象は、考える対象、感情、体の感覚など。
普通は行動するために必要なものに意識する対象が絞れている状態を指すようだ。
どの部分の作業をすればいいかということが明確な場合には、気にしなければならないことは減少しその結果作業効率は上昇する。
集中力をつけるには、集中の方法、集中できないとは何かなどを知っておくとよい…
比較: 集中ができていないとき
=意識しようとしている対象に加えて、他のものを意識している
例 – 集中を破る原因となる対象
- 感情的なこと
- 感情的なことを引き起こす元
- 例: イライラの原因、仕事や人間関係など
- 体の痛み、緊張
- 意識しなければならないと叩き込まれているもの
- 社会や組織に属していて、忘れてはならないという価値付けをされているもの
方法: 集中するために有用な補助
何を意識すべきか、意識すべきでないかを選ぶためのものを意識していると、集中の対象を選択できる。
- 目標・注意点・価値・必要性など
- 行動する際の基準をもつということ。
- モニタリング
- 何を考えているか、思っているかを監視しておくこと。
- 特に不要なものを意識しているかどうかを監視すると良い。
- 何を考えているか、思っているかを監視しておくこと。
これらはあくまで補助。本当はない方がより高い集中が得られる。行動するために必要なものだけがあるのが最良。
視野狭窄=集中しすぎによる失敗
意識する範囲を絞りすぎて、必要な手段や情報が欠けることで、
- 空転・呆然
- 暴走
- 間違った単純化によるエラー
といったことを起こす。これらが視野狭窄。
こられのことに出くわしたら、意識する範囲を広げないと行動に支障が出る。