非言語的コミュニケーション 分類と例大量 無作法と無礼者の例題つき

人間関係・社会

 

あー、本稿の目的は

困ったことに、非言語コミュニケーションを無意識にやってしまう人が多いことかとは思う。

・銀行窓口で質問しているときに、行員がずっと指をくちゃくちゃ弄り回していた 15分ぐらいかな。

・とある人が私に向かって微妙な皮肉を言いたいのは分かってあげられるんだけれども、顔の形歪みすぎ。合ってないのよ。言葉と顔。隠せてない隠せてない。

所作言動全てひっくるめて、それはメッセージである

口が滑るという表現からついうっかり無意識に言ってしまったというのは意識されているのであろうが、そもそも非言語コミュニケーションの面で情報がダダ漏れになっている人が多いことである。さっきに例でいうと、指と顔が滑ったんだな。滑りすぎだ。

ダンマリ沈黙も、そっぽ向いて返事しないのも、メッセージを発していないと思っている人間が増えていると思う (大した事ないと思ってる?)

何も言っていないのではなく、全部アクションとしてはかなりクドいヒツコイメッセージ。

オマエの言うことは聞きません関係ありません
と大声で言っているのと変わらん。

そんな訳で言語・非言語コミュニケーションをざーっと調べ直しておいたのだった。

言語的 / 非言語的 コミュニケーション で分ける

対人コミュニケーションをとりあえず2つに分けておく

言語的コミュニケーション
言葉や文を使ったコミュニケーション。口頭や書面でのやり取りを含む。

非言語的コミュニケーション
言葉以外の方法で情報を伝えるもの。例えば、身振り手振り、顔の表情、視線、声のトーン、体の姿勢などが挙げられます。

視覚的/聴覚的での区別や、個人/集団での区別もあるがここでは割愛。

 言語の種類

自然言語
私達が普通に読み書き話し聞きする言語。日本語、英語、フランス語等等。

形式言語
字句の構成や文法等が人工的に決まっている言語。プログラミング言語や論理式等。完全にカタにハメられている言語といえなくともない。

専門用語・言い回し:技術的、学問的な分野で使用される特定の言葉や表現。数学の文章は日本語で書いてあっても普通の意味で取るとおかしくなるようなものが沢山ある。例「ほとんど全てにおいて正しい」これは有限個を除いて正しいということ。

口頭でのコミニュケーションのイメージ

主に言語でのコミニュケーションのイメージ作りだが、非言語の要素もついて回ることに注意。非言語的要素もコミュニケーションには大きな影響を与える。ジェスチャーや表情、身振り手振りなど。これはクドいほど後述する。

口頭でのコミニュケーションのイメージ作りにどうぞ。

口頭でのコミュニケーションにはさまざまな種類が存在する。対面での会話は、言葉だけでなく表情やジェスチャーを通じて感情や意図を伝える手段。電話での会話は声のみで行われ、音声のトーンや間の取り方が重要となる方法。スピーチプレゼンテーションは、一方向で情報や感情を多くの聴衆に伝える形式。ラジオやテレビなどを通じた放送も、広い範囲にメッセージを届けるための手法。一対多の場合でも、聴衆と呼吸をあわせるか、そうでないかについての度合いは色々ある。

ディスカッションやインタビューは、相互に意見や情報を交換しながら進める双方向の対話。雑談は、特定の目的を持たずに日常の話題を共有する場としての役割。冗談や軽口は、場の雰囲気を和らげるためのコミュニケーション。感情を伝える手段としては、励ましや慰めの言葉があり、相手に寄り添うための方法。説得やアピールは、相手の感情や意識を動かすための語り方。

公式な場での会話は、明確な目的を持ちつつ、形式を重んじるスタイル。学術的なディベートは、ルールに基づき論理的な議論を進める手段。即興性のある対話は、状況に応じて迅速に対応するための方法。危機管理時には、限られた時間内で的確な意思決定を行うための会話。

文化や社会的背景が色濃く反映されるスタイルも存在する。日本語における敬語や丁寧語は、相手との関係性や場の雰囲気に応じた使い分けが特徴。地域特有の方言や言い回しは、土地やコミュニティの個性を表現する手段。口頭でのコミュニケーションは、多様な形を通じて人々を結びつける重要な要素である。

いくらでもあるが、更に追加しておくと

叱責、警告、命令、反論、忠告、注意、指示、説得、交渉、約束、確認、指摘、提案、質問、回答、案内、説明、伝言、要請、依頼、催促、宣言、賛成、反対、合意、勧誘、呼びかけ、実況、感想、コメント、感謝、謝罪、相談、祝福、賛成、挨拶、冗談、慰め、励まし、支持、鼓舞、応答、共感

書面でのコミニュケーションのイメージ

書面でのやり取りをだいたい硬い方から柔らかい方に向けて例を挙げる。イメージ作りにどうぞ。

契約書は、当事者間の約束や取り決めを明文化する重要な文書。法律的な効力を持つ内容が特徴。公文書は、行政や公的機関が発行する公式の文書。法的効力や権威を持つ記録としての役割を担う。言葉遣いにおいて形式言語の如くの規則がある。論文は、研究や分析の成果を発表するための文書。科学的根拠や論理的構成が求められる方法。報告書は、業務や調査の結果を正確かつ簡潔に伝えるための形式。特定の目的に沿った情報を整理して提示する文書。

議事録は、会議の内容を記録し、後から確認や共有ができるようにするための文書。正確性と簡潔さが求められる形式。企画書は、新たなアイデアやプロジェクトの提案を目的とした書類。説得力と具体性が求められる形式。マニュアルは、特定の作業や手順を正確に伝えるための資料。初心者にもわかりやすい説明が重視されるスタイル。

ニュースレターは、組織や団体が定期的に情報を発信するための媒体。コミュニティとの連絡や関係維持を目的とする手段。広報資料は、企業や団体が活動や価値を社会に発信するための文書。ブランドイメージの形成や情報提供を目的とする手段。パンフレットは、商品やサービス、イベントを紹介するための小冊子。視覚的なデザインと情報の整理が重視される形式。ポスターは、視覚的にメッセージを伝えるための手段。情報の訴求力とデザイン性が重要な要素。

広告文は、商品やサービスの魅力を伝え、購買意欲を喚起するための表現方法。簡潔でありながら心を動かす言葉が求められる。手紙は、個人的な感情や思いを伝えるための伝統的な手段。感謝や励まし、近況報告など、心のこもったやり取りを可能にする方法。メールは、現代における最も一般的な書面コミュニケーション。素早く、かつ効率的に情報をやり取りするための手段。メモは、簡潔に情報や指示を伝えるための短い文書。日常業務や個人的な記録に役立つ手段。

招待状は、イベントや集まりへの参加を依頼するための文書。形式的で礼儀を重んじた表現が求められる方法。履歴書は、個人の職歴やスキルをアピールするための自己紹介文書。求職活動において欠かせない形式。

小説は、物語や感情を言葉で描き出す創作活動の一つ。娯楽や文化的価値を持つコミュニケーションの形。は、感情や美的感覚を凝縮した文学的な表現手段。言葉のリズムや響きが重要な役割を果たす形式。

日記は、個人の感情や出来事を記録するプライベートな文書。自己表現や内省の手段としての役割。掲示物は、特定の情報を多くの人に向けて伝えるための手段。公共の場や企業内での情報共有に利用される方法。書籍は、知識や物語を体系的にまとめて読者に伝えるための形式。文学、学問、娯楽など多岐にわたる内容が特徴。

個人的メモをコミニュケーションにいれるかは疑問だが、これは自分にのみ当てて書かれたものである。書籍など広範囲に読まれるものはより多くの読者を包摂するように書かなければならないので、内容がどうしても落ちる。込み入ったことや人によっては取り扱いが難しいようなビビッドな内容などは取り除かれる傾向にある。

言語コミュニケーションで留意する要素

当たり前すぎるが、もちろん話し言葉や文字としてある程度受け取れているという基盤も忘れてはならない。しかし年齢が極端に違ったり、障害があったり、外国人同士であれば考慮に入れておくべきポイント。

はてまず語彙が挙げられる。使用する単語やフレーズの選択は重要であり、同じ意味の言葉であっても、言い回しやニュアンスが異なることがある。個人的には簡単な辞書を通読しどんな言葉が来ても最低限ふわっと分かるようにすること、知らない単語は簡単に調べるクセをつけることをオススメする。

次に文法の正確さが、メッセージを誤解なく伝えるために不可欠である。文法に誤りがあると、情報の信頼性や理解が損なわれ、コミュニケーションが効果的に行われないことがある。日本語の場合には特に省略が多いが、余分目にクドく表現する訓練を積んでおいて損はない。

言葉は話すにしろ書くにしろ一列でもって行われるものであり、何よりも話の構成を背景に持った話す順番も当然重要。なにか失敗をしたときに、まず謝ってから理由を言うのが常道かと思うが、まず理屈を言って対応を求めて最後にすみませんなんて言うヤツがいますよね。相手を説得するにも話の持っていきようがありますよね。

文脈と背景知識もコミュニケーションにおいて重要であり、言語的な情報は文脈や共通の背景知識に依存することが多い。異なる文化や状況では、同じ言葉でも異なる意味を持つことがあるため、相手の背景に配慮する必要がある。相手の理解度を考慮することも欠かせない。受け手の知識レベルや理解度を把握することで、適切な言葉遣いを選ぶことができる。
そもそもの考え方や、属している社会においてどのように物事が進んでいくかというような、その業界の人達には当たり前に理解されていてわざわざ説明されないようなものは少々厄介ではある。

文章としてはポジティブな意味なのに、ネガティブな単語のイメージが悪影響を与えることもある(ネガティブフレーミング) 例「失敗しないように気をつけて」ゲンが悪いよね…

挙げていくとキリがないが、反復強調、比喩に始まる修辞技法(レトリック)(これは巨大すぎるのでここでは触れない)、事実と意見の区別、判断と真実の区別、目的の明確化、重複の回避等情報の整理、非曖昧性など言葉や表現の選択、簡潔な表現、表面的理解の回避 etc. etc…

近言語の要素

言語的チャネルの一部として非常に重要な要素。言葉に付随する情報やニュアンスを伝える役割を果たす。言葉を使う際に意図的に、あるいは無意識的に表れるサブメッセージや補完的な情報となる。

声の特徴に関するものでは 例えば、語調やイントネーション(抑揚)は、言葉の意味を大きく変えることがある。上昇調で話すと疑問の意図が、下降調では断定の意図が強調されるなど、声の高低やリズムによって聞き手に異なる印象を与えることがある。音量も伝達において大きな役割を果たす。声が大きいと強い意志や感情を、逆に小さな声で話すと親密さや穏やかさが伝わる。場違いな音量であれば、時にそれは笑いにもつながることもある。速さも重要な要素で、情報の重要性や感情のニュアンスの変更を行うことができる。重要なところは念を押すように太字で書くように話し、どうでも良い補足や挿話はさっとは進めれば良い。

声の質や音色も、メッセージの意味合いを補完する要素。声が明瞭であるか、柔らかいか、力強いかといった声の質が、相手に与える印象を大きく変えることがある。例えば、低い声で話すことで、信頼感や安心感を与えることができる。

非言語的な音もコミュニケーションにおいて重要。言葉の中に含まれる感嘆の音やため息(「うーん」「ああ」「のごーー」など)は、感情や反応を表現するために使われ、無言で伝わる情報を加える。言語としては崩壊してしまっているレベルの非言語的な音もある。「ダラッシャゴルア」ぐらいならまだしも、怒りすぎて言語になってないこともある。足を踏み鳴らすことは、しばしば感情的な表現(怒り、苛立ち、不安)として使われる。これは、身体的な動き(身体言語)として非言語的に感情を伝達する一環であり、相手に自分の感情を示すために行われる。咳払いも、同様に非言語的なサインとして、注意を引く、または不満、焦り、または不快感を示す手段となる。これも近言語的な要素として、言葉を補完する役割を果たすことが多い。

(ま)の使い方も重要。沈黙の時間をうまく取ることで、話の流れの強調、受け手に重要な情報を意識させたりすることができる。ときに緊張のコントロールにも用いられる。聞き手の反応のみならず、聞き手話し手の内部で何が起こっているのか、どのように時間軸上に並んでいるのかの理解が、いや体得が必用である。

タイミングとペースも重要な要素であり、話すスピードやタイミングが相手に与える影響も考慮。今ここでこれを言ったらどうなるか考えるだけの話ではある。速すぎても遅すぎても、相手が内容を理解するのに支障をきたすことがあるため、適切なペースで話すことが望ましい。

ノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)

言葉以外の手段で情報を伝える方法である。これには身体的な動き、視覚的な要素、感情的な表現などが含まれる。ノンバーバルコミュニケーションは言語的コミュニケーションと併用され、メッセージを補強したり、強調したり、あるいは異なる意味を与えることができる。

身体言語(ボディランゲージ)はノンバーバルコミュニケーションの一部であり、手振りや身振りによるジェスチャーが情報を伝達する。例えば、「OK」のサインや手を振ることで挨拶を表現することができる。姿勢は相手に対する態度を示す。オープンな姿勢は積極的な態度を、閉じた姿勢は防御的な態度を示す。動きも感情や思考の状態を表現する。緊張しているときに手が震えるなど、動きが重要な情報源となる。

顔の表情は感情や意図を伝える重要な要素である。顔の筋肉の動きは喜び、怒り、悲しみ、驚きなどの感情を表現し、言葉では伝えきれない感情やニュアンスを相手に伝える。目の表情は感情や注意の向き方を示す。視線の方向やまばたき、目をそらすことなどがこれに該当する。笑顔しかめっ面は感情や意図を視覚的に示す最も直接的な方法である。

視覚的要素(外見や服装、髪型、化粧など)は第一印象を決定づける要素であり、社会的地位や職業、個人の性格を示唆する。例えば、フォーマルな服装は信頼性や専門性を伝える。視線(アイコンタクト)は、視線の強さや持続時間、方向などによって相手への関心や誠実さを示す。

空間的要素はノンバーバルコミュニケーションにおいて重要である。個人空間(パーソナルスペース)は他者との距離感を反映し、近い距離は親密さを、遠い距離はフォーマルさや無関心を示す。座る位置は相手との距離や向き合っているかどうかに影響を与え、コミュニケーションの流れを左右する。立ち位置歩く場所も同様。

触覚はノンバーバルコミュニケーションの重要な要素であり、握手肩を叩く抱擁などによって感情や意図を伝える。親しみや慰め、尊敬、あるいは攻撃的な意図を示すことができる。触れ合いの頻度や強さは文化や関係性によって異なり、挨拶の握手や慰めの肩を叩くことがその例である。

時間の使い方はノンバーバルコミュニケーションにおける重要な要素であり、クロノミックスとして知られる。時間の使い方や管理方法は相手に対する配慮や無関心を伝える。遅刻定時に到着すること、長時間の会話などがこれに該当する。プーチン大統領?

環境的要素(エンクロメイ)はノンバーバルコミュニケーションにおいて重要であり、周囲の環境や場所の選択がメッセージの伝達に影響を与える。オフィスの配置や家具照明などが会話や対人関係に影響を与える。私はいつも映画「エンゼル・ハート」1987年 を思い出す。

プロクセミックス 空間的な距離や配置

プロクセミックス(Proxemics)は、エドワード・T・ホールによって提唱された、空間的な距離や配置がコミュニケーションに与える影響を研究する学問分野である。具体的には、人々がどれくらいの距離を保ってコミュニケーションを取るか、またその距離が社会的、文化的な意味をどのように持つかを扱う。

プロクセミックスは、以下の空間的な距離範囲に分けて理解される。

親密距離(Intimate Distance)は、距離が0~45センチメートルであり、家族や親しい友人、恋人など、非常に近しい関係の人々が使用する距離である。触れることができるくらい近い距離で、肉体的接触が一般的に行われることが多い。深い親密さや強い信頼、感情の交換が行われ、例えば、ハグやキス、肩を組むなどが該当する。個人距離(Personal Distance)は、距離が45センチメートル~1.2メートルであり、親しい関係にあるが、物理的接触は避けたい場合の距離である。友人同士やビジネスのカジュアルな会話などで使用される。対話を通じて親密さを示しつつも、一定の個人のスペースを尊重する距離である。

社会距離(Social Distance)は、距離が1.2メートル~3.6メートルであり、職場の同僚やビジネスの会話、初対面の人との対話に使われる。会議やパーティーなど、公式な場や公共の場での会話に見られる距離である。礼儀正しさや社会的な役割が重視され、親密さよりも形式が重要となる。公共距離(Public Distance)は、距離が3.6メートル以上であり、演説や講演など、大人数の前でのコミュニケーションの距離である。広い空間で使われるため、対話というよりも一方向の情報伝達が行われることが多い。大規模な集まりでの会話や発言が中心となり、個人的な関係や感情はほとんど絡まない。

注意点として文化的な違いが挙げられる。プロクセミックスは文化によって異なり、例えば、アメリカやヨーロッパでは「個人空間」を重視する傾向があるが、ラテンアメリカや中東では人々が近い距離で接することが一般的である。これにより、他文化と接する際には距離感が誤解を招くことがある。

着席位置かみしも(上司・部下の関係)歩く場所に関しても、プロクセミックス(空間的距離)や社会的な距離感を理解することは重要である。これらは、コミュニケーションの中での権力関係、社会的な役割、文化的な背景を反映する部分である。

着席位置は、会議や食事の場、またはその他の集まりで、社会的な地位や関係性を示す重要な要素である。特に、ビジネスや公式な場での着席位置は、上座と下座に関する文化的な意味を持つ。上司や目上の人、またはゲストに対しては、上座(重要な位置)を与えることが一般的である。これは、相手に対する尊敬や礼儀を示すための一つの方法である。日本文化においては、座敷や会議室において、入り口から最も遠い席が上座とされる。また、会議での着席位置は、権限や役職に従って決まることが多い。会議テーブルでの座席配置は、上司が中心に座り、部下や後輩がその周りに座る形が一般的である。座る位置は、礼儀や尊敬を示すため、無意識のうちに権力関係や社会的地位を示す場合がある。

上司と部下の関係における空間的距離や位置は、社会的な階層を反映するものであり、特に日本の企業文化においては重要である。上司と部下の間には、物理的な距離感だけでなく、精神的な距離感も求められることが多い。例えば、部下が上司と過度に近づきすぎたり、フレンドリーすぎる態度を取ることは、不適切と見なされることがある。上司と部下の会話においては、距離感を保ちながらも、敬語を使うなど、社会的役割を反映した言語的なコミュニケーションが求められる。近すぎる距離やフランクな言葉遣いは、敬意を欠いた印象を与える可能性がある。

歩く場所や移動の仕方も、社会的な地位や関係性を反映する重要な非言語的な要素である。特に、リーダーシップや権力の位置が移動の仕方に表れることがある。例えば、上司が先に歩き、部下がその後ろに続くのが一般的である。これにより、リーダーシップや権限の位置づけが明確に示される。また、権威や年齢が上の人物が歩く場合、他の人々が道を譲ることもある。これは、日本を含む多くの文化で、社会的役割や尊敬を示す行動である。親しい関係や対等な関係の場合、同じ速さで並んで歩くことが一般的である。しかし、権力差が大きい場合、部下は上司の後ろに従って歩くことが多い。

外国の要人同士の会見で歩いているときなどを観察するとなかなかに面白い。

 

以下例題・類題いっぱい書いておきます。どんな意味があるのか?

表情

微笑む
眉をひそめる
目を見開く
ウインクをする
顔をしかめる

視線

視線を合わせる(アイコンタクト)
視線を逸らす
ジロジロ見る
目を細める
目をそらす

手や腕の動作

手を振る(挨拶)
指を指す
拍手をする
手を組む(祈りや思案)
ガッツポーズをする

身体全体の動作

頷く(同意)
首を横に振る(否定)
肩をすくめる(疑問や無関心)
身体をのけぞらせる
前かがみになる(興味や注意を示す)

足の動作

足を組む
足を踏み鳴らす
貧乏ゆすりをする
足を引きずる(疲れや病気)
足を開いて立つ(自信や威圧感)

姿勢と立ち振る舞い

背筋を伸ばす(自信)
猫背になる(緊張や疲労)
腕を広げる(歓迎や説明)
胸を張る(威厳)
体をねじる(リラックスや焦り)

 

挨拶に関する行儀

会釈をする
相手への敬意や親しみを示す。

丁寧にお辞儀をする
姿勢と動作で相手に対する敬意を強調。

相手の目を見て挨拶する
視線(アイコンタクト)。真剣さや誠実さを伝える等

笑顔で挨拶する
表情。友好的な印象や親近感を与える。元気を返す。

挨拶の後に一呼吸置く
落ち着きや礼儀正しさを示す。

食事の場での行儀

食事の前に「いただきます」と言う
食べ終わった後に「ごちそうさまでした」と言う
言語と組み合わせた儀礼的動作。感謝の心を示す。

食事中に音を立てない
周囲への配慮や礼儀を表現。

食器を丁寧に持つ
上品さや尊重の意を伝える。感謝の気持ちを強調。

飲み物をこぼさないように注意する
動作の丁寧さが周囲への配慮を表す。

座り方と立ち方に関する行儀

背筋を伸ばして座る
姿勢が自信や礼儀を伝える。

椅子を引く音を立てない
音への配慮で周囲への気遣いを示す。

足を組まずに正座または足を揃える
礼儀や整った態度を伝える。

席を立つときに軽くお辞儀をする
動作で感謝や礼儀を示す。

人が立ち上がる際に手を貸す
他者への思いやりを動作で表現。

話し方と聞き方の行儀

相手の話を最後まで聞く
視線や相槌が相手への集中を示す。

話す際に大声を出さない
落ち着きや配慮を伝える。

話の途中で割り込まない
聞き手としての姿勢が相手への尊重を示す。

「ありがとう」や「すみません」を適切に使う
言語に伴う表情やジェスチャーで感謝を強調。

会話中にスマホをいじらない
注意の向け方が相手への敬意を示す。

公共の場での行儀

電車やバスで大声で話さない
音の配慮で周囲の快適さを保つ。

優先席を必要な人に譲る
動作が思いやりを直接伝える。

列に割り込まない
空間の尊重が礼儀を示す。

ゴミを所定の場所に捨てる
行動が社会的規範への順守を表現。

通路を塞がないように歩く
他者への空間配慮を動作で示す。

訪問時の行儀

玄関で靴を揃える
動作が相手の家への尊重を表す。

訪問の際にインターホンを丁寧に鳴らす
行動が慎重さと礼儀を示す。

訪問先で長居しない(空気を読む)
相手の都合を尊重。

帰るときにきちんとお礼を言う
言葉に伴うお辞儀で感謝を強調。

玄関先で相手を見送る
動作が別れの礼儀を表現。

無作法とそのメッセージ

挨拶をしない
無関心、無礼、敵意。

視線を合わせずに挨拶する
不誠実、関心の欠如。

握手を強すぎる力で行う
攻撃性、支配的。

無表情で挨拶する
冷淡、距離感。

挨拶のタイミングを無視する
社会的ルールの無視。

相手の話を遮る
自己中心的、配慮の欠如。

話しながらスマホをいじる
無関心、相手への軽視。

大声で話す
他者への配慮不足。

頻繁にため息をつく
不満、否定的な態度。

話の内容を頻繁に否定する
敵対的、非協力的。

猫背で座る
無気力、不真面目。

腕を組む
防御的、閉鎖的。

足を組んで座る
傲慢、だらしなさ。

椅子を引く音を立てる
配慮の欠如。

頻繁に時計を見る
忙しさ、退屈。

列に割り込む
他者への尊重不足。

エレベーターのドアを押さえない
他人への無関心。

音楽をイヤホンなしで聴く
配慮不足、自己中心的。

電車内で足を広げて座る
他者への無配慮。

公共の場でゴミを捨てる
無責任、不潔感。

食事中に音を立てる
育ちの悪さ。

箸を舐める
不潔、不作法。

食べ物を手で触る
不衛生。

肘をテーブルに置く
怠惰、だらしなさ。

料理を残す
感謝の欠如。

靴を揃えない
無配慮、不注意。

訪問時に大声を出す
落ち着きの欠如。

家具を無遠慮に触る
相手の空間への無配慮。

訪問時に手土産を持参しない
配慮不足。

帰り際に挨拶をしない
礼儀の欠如。

電話中に笑い声を上げる
周囲への無関心。

他人の私物に触れる
プライバシー侵害。

他人の話を聞いていない
無関心、軽視。

写真撮影で配慮なくフラッシュを使う
他者への迷惑を顧みない。

イベント中に頻繁に席を立つ
周囲へは配慮しない

歩きながらスマホを操作する
舞踊字、自己中心的。

鼻をすする音を立てる
他者への配慮不足。

くしゃみや咳を手で防がない
他者への配慮不足。

無断で会話に加わる
他者への配慮の欠如。

トイレを使った後に流さない
不衛生、無責任。

あーもうお腹いっぱいだと思いますが更に例題追加しておきますね。

結局相手を大切にしてあげる気はないよー / できないよー

ということが根本にあるのに気が付かれているはずです。

会議やイベントで遅刻する
歩きタバコをする
電車やバスで席を占有する
飲食禁止の場所で食べ物を持ち込む
エスカレーターで立ち止まる場所を間違える
ドアを乱暴に閉める
共有スペースを散らかす
音を立てて階段を上り下りする
冷蔵庫を開けっ放しにする
共同で使うものを使い切って補充しない
会話中に他人の意見を否定するだけで代替案を示さない
周囲を気にせずデスクで匂いの強い食べ物を食べる
共有スペースを独占する
会議中に私語をする
書類を適切に整理せずに放置する
プレゼントを片手で渡す
名刺を無造作に扱う
帽子を脱がずに屋内に入る
フォーマルな場でジーンズを履く
相手の目を見ずに挨拶や会話をする

私語
無関心
話し手や進行中の内容に関心がない、または重要視していない。
不尊重。話し手や他の参加者に対する敬意が不足している。
集中力の欠如、自己中心的

 

 

補足 逆利用と防備

もちろんこれらのメッセージを善用することも悪用することも可能である。

それぞれについて対処することも大切かと思う。

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