時事問題を勉強するときに、
新しいことを追いかけ過ぎるのは考えもの。
センセーショナルなものを追っかけては、
新しいことを次々に覚えるようなことをするのは徒労。
#知識は再利用できるからオイシイのだ。
#つまり古臭いものを含め、何度も使えるオイシイ知識を貯めこむのだ。
▲ニュースが新しいと感じるのは、
・あなたが若いか、歴史を知らないか、
・一般向けの情報しか見ていないか
このあたりが原因。
歴史、専門的知識、業界ニュース、などで、
大きな流れや、歴史上繰り返されていることを知っておくこと。
これが肝だ。
例えば、
新しい自動車交通システムについては、
10年より前から国が推進している。情報も公開されている。
政府の公開情報をフォローしていれば、驚くことはほとんどない。
世に出たなぁ、と思うのがせいぜいである。
コンピュータサイエンスについて知っていれば、
最新のデバイスやサービスは、
ああ、やっと研究結果が実際に使われ始めたか、
と思うだけだろう。
一時期、M&A (企業の合併・買収) についてやたら喧伝していたけれども、
こんなのは昔からやっている。
▲年をとったり、歴史に詳しいと、
大抵のニュースは昔の出来事の焼き直しにすぎない。
▲何かが世にでるということは、
構想、研究、計画、テスト、業界での啓蒙活動などがあるから、
その分野に詳しくなるほど、目新しいものに驚く、という事はなくなってゆく。
★ものすごく新しく感じるのは、物事を知らないということに他ならない★
#びっくりしたら勉強するべし。
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