[料理] 節約しつつ好きなものを食べる 10年間家族のために自炊を続けた男のコツ

■食品購入@スーパーマーケット

基本

無論、家の冷蔵庫や食品棚を見て、何が必要かを考えてからスーパー等に行くこと。

スーパーの「買わせるテクニック」を警戒する。彼らが食品販売のプロであることを忘れないこと。スーパーマーケットの中に長時間いると、必然的に罠にかかるタイミングは増える。頭を回転させずにぼんやり入店する場合には、時間とともに判断ミスが増えることに留意すること。

安くて使いでのあるものを見つけ、さっさと引き上げること。混んでいる時間帯を避けたい。

してはならないこと

腹が減っている、疲れている時には MUSTアイテムしか買わない。空腹と疲れは動物的な要素だから、その力を甘く見てはいけない。

緊急時に買い物をする時には店内の定期循環ルートを通らずに必要なものだけを買う。買い物カゴを持たないという手もある。

安すぎてまずいものは買わない。安めのものに挑戦しても、レビューして駄目なら購入中止。概ね適正価格を割っているものは警戒するべし。高くて大したことのないものについても同様。

買ったものは即所定の場所に配置して「使用可能」にすること。間違っても袋に入れて放っておいてはいけない。買ってきて「インストール」するまでが買い物。

■物流管理

定期的な買い物–塩・砂糖などの長サイクル、冷凍しておく肉や鶏卵などの一週間~10日サイクル、生鮮野菜や豆腐等の3~4日サイクルを意識する。

長サイクル

保存の効く常備食品は切らさない。粉系(小麦粉片栗粉他)、芋豆類、各種油、酒に酢、生姜や辛子等の調味料、和洋中の出汁の素、乾物、カレールー、鰹節、各種乾麺、じゃこいりこ、塩昆布、塩ワカメ、切り干し大根、天かすetc, etc…. 何を常備するかは少しずつ拡張していくと良い。

中瓶・大瓶の、めんつゆ、そばつゆ、出汁醤油、牡蠣醤油、便利酢(簡単和え物・漬物)は助かる。冷蔵庫や保管スペースにより大瓶を買うのを控えるケースも有り。

ちくわ・油揚げ・カニカマ等は冷凍庫に投げ込んでおけば何にでも使える。

私のケース

トマト缶を箱買いする。私はやる気がない時にはトマト煮を作るからだ。カレーやハヤシライス系にも使える。いちいちストックを気にして、買い物時の積載限界を考えて、という2つから開放される。すばらしい。

トマト缶+ハヤシライスの素+合いびき肉でミートソースの大量生産にも使う。

シーチキンを買いだめしていたこともあった。

大豆は10kg (1kg✕10袋) 6000円ぐらいで買って、300gを8時間水に戻し、炊飯器で炊いて、ビニール袋に小分け。いろいろと使いではある。スプーンで潰してサラダに入れるもよし、カレーに入れるもよし、昆布と混ぜるもよし、ベイクドビーンズにするもよし。

小麦粉白米で生活していて何となく調子が悪い時期があったので、私は大豆を取り入れている。

#豆食っときゃ死なないんだよ!

一週間~10日サイクル

肉の冷凍保存にはビニール袋を買っておく。300~450g 程度に小分けにする。ビニール袋を手袋のようにはめて、ひっくり返して肉を入れ、くるくる回して閉じるだけ。買い物から帰ってきたらすぐに実行する。あとからやろうとチルド室に入れたりしない。買って冷凍するまでがワンセット。少し面倒だが慣れの問題。財布にも胃袋にも効く。袋のサイズは11号ぐらいがよいか。10号は少し詰めづらい(手の大きさによるかもしれない)。

卵は1~2パック買う。余って困るようなことはない。オムライスに変化するだけの話。

3~4日サイクル

野菜や豆腐など

どう料理しても美味しい or 家族が喜ぶものは多めに買う。小松菜は3袋/週でも我が家ではOK。豆腐は私だけ大好きなので3パック以上買うと余り気味になる。このあたりは好みによる。

もやしはその日に使う。使い切らなくても、もやしを買った時点で今日はもやしメニュー。残したとしても次の日まで。厚揚げは2日以内のつもりで。

■調理

何を作るか

買い物をする時にすでに主菜をイメージして買うこともある。そうでない場合には、手持ちの食材をGoogle画像検索に放り込んで見る。レシピサイトにまで行かないことがおおい。あくまで組み合わせのイメージを見ているだけのことが多い。

切ったダケー、焼いたダケー、蓋をして蒸し焼きしたダケー、を馬鹿にしてはいけない。ちょっとひねるだけで色々面白いものはできる。

ラップに包んだナスをレンジで加熱し割くだけとか、じゃがいもを電子レンジに入れて15分加熱して出汁と胡椒を振るだけとか、簡単で家族が喜ぶパターンは沢山ある。

味付け

様々な食材や様々な調味料を入れない。シンプルな方が安全。慣れた黄金パターンの組み合わせを除く。薄味が安全。味が足らなければ何かかければ良い。シンプルな料理はリサイクルも容易だ。

バッチリ味を効かせたい場合…しっかりあごだしの味がするとか、ごま油が効いてるとか…は慣れていなければ、味見するなり実験するなりすること。くどい味は食えない。

慣れた黄金パターンの味付けは、他の食材に使うと別の効果ができることもある。例えば、中華だし+すりごま+ごま油+オイスターソースは我が家ではラーメンスープになっているが、意外とドレッシングになったりもする。

■料理の 量 …余ると悲しい

少し面倒に思えても、主菜と副菜と副菜(快速料理)ぐらいには分けた方がいい。(カレーと野菜、鍋単品等は除く。) 家族が飛びつかない料理を大量に作った時にはダメージが大きい。食材の無駄だし心理的にもダメージが大きい。片手鍋を2つ使うとか、電子レンジ調理や和え物作成などが効果的。

作る量を減らす。食べ残しの量を観察して、例えば野菜の量はひとパックいるのか、2/3でいいのか調整する。

量が足りなかった場合のことは余り考える必要はない。間に合わせでいいならば快速メニューでも出せば済む話。いつも料理が余るほうが問題がある。

残り物は、次の日以降も食べられないことが多い。よほど量が多いのでなければ、その日のうちになくなっていくだろう。

残っても誰かが食べるだろう、というメニューの場合にはドカンと作るのもあり。我が家ではお好み焼きは10枚生産となっている。

■変化をつける

マンネリ感を避けるには

料理にマンネリ感がある場合には、常備食品の傾向を変える。可能ならば購入店も変える。

たまには少し派手なメニューにする。肉・エビ・イカやらを増やす時があってもいい。贅沢を常態化しないこと。飽きる。

味変材料はぼちぼち買っておく。鯛塩、青のり、小エビ、レモン汁、変わり種のオイル、各種スパイス etc. 最近は安い輸入食材が手に入るので、変わり種を仕入れておくと良い。

高いドレッシング等は買わない。味を覚える目的か、たまになら良い。ドレッシングは基本的な食材から手っ取り早く作る。

肉や魚にかける、おてがるミックススパイスは安ければまとめ買いして、やる気のない時に使うのは良い。

袋麺をあまり買わない。

「そっくりレシピ」を見てアイデアを盗んで、慣れれば一瞬でできる。調味料の計量は目分量で良い。袋麺の粉のパウチのサイズからだいたい推測はつく。
麺は生麺を冷凍しておく。水かお湯をかけて半解凍に1分もかからない。鍋に放り込めばひと煮立ちしてできる。お湯が沸くのを待てない人はポットでも給湯器の熱湯でも使うと良い。
美味しくないので茹で汁は捨ててポットのお湯を使う。

実験は日曜日の昼

実験は一人でやるか、日曜の昼ごはんぐらいにしたほうが良い。ウィークデイで晩御飯の失敗は避けたい。お好み焼きとスペインオムレツを足して2で割ったものを作ったりしている。味的には問題ないが、食べごたえがありすぎたな。

写メをとっておく。これは誰かに見せるためではない。何を作っているのかの傾向を見るため。配膳時は忙しいので、調理完了か、完了少し前で撮影すると良い。綺麗に撮ろうとすると記録の習慣化が難しい。

キッチンバサミもたまに

やる気が無い時には、キッチンバサミを使うという手もある。我が家の家族は大量の野菜を食べたがるのであまり出番はないが、ちくわやネギ等、細長い材料だけの場合にはたまに出動する。結構気が楽にはなる。簡単に外れて洗えるキッチンバサミがオススメ。1000円程度。

調理時間中は音楽をかけている

私は割と同じ音楽やビデオを流して調理している。何となく時間が分かるからかもしれない。快速で25分、普通で35分、手間がかかっている時には45-50分ぐらいだ。鍋を火にかけて手が遊んでいる場合には皿洗いでもしていれば良し。

■食欲暗黒面

娯楽で食べない。人は心の隙間を埋めたがるが、食べ物でそれを埋めない。心の隙間を大部分アルコールで埋めてしまうのが問題になると同様に、沢山の心の隙間を食べることで満たすのは危険。

特に自分で作れると、山のように沢山、それも自分の好みの味で作れてしまうので気をつけること。

外で腹が減ったら腹の虫押えを食べれば良い。衝動的に外食等しない。茶腹で駄目なら味噌汁でも飲む。欲求は機械的なものだから、少し満たしてやればだいたい良し。暴走しない。(たまには面白いけど)

一日に一回も空腹にならないのは危険だと思うこと。飽食。

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