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【思考】【情報収集能力】分かり易さの罠

■分かり易くするには、難しいことを噛み砕いたり、散り散りになった断片情報を編集して始めてできること。従って、分かり易い説明や解説に依存している人は、物事を分かり易くすることができない。

■分かり易い解説等を作るのには時間気力体力などのコストが余分にかかる。

■分かり易い解説等は比較的高コストであるため、すべての情報は分かり易くはできない。従って、分かり易い情報以外に手がつけられないのであれば、情報収集範囲が下がる。分かり易い解説が出るまでには時間がかかるので、情報入手速度が低下する。

■物事を分かり易くする際には、善意(細かい部分や難しい部分を端折る等)もしくは悪意(故意の誤誘導等)による嘘が出る。整理等をすることで内容を変えることなく分かり易くすることが出来る場合もあるが、少なからず、否、圧倒的大多数の分かり易い説明において、元の内容は失われるか、改変されてしまう。

 

誰しもすべての分野のプロフェッショナルになることはできないから、分かり易い解説は有難い。読む側のコストを下げることで皆が受けられる情報量が増えるのは歓迎するべきことではある。また書く側の人間に対して読む側の数が十分に多い場合には特に、分かり易くすることはコスト面でのメリットがある。

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