Category Archives: 考える

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【思考】情報を取り扱う上で、初歩として知っておくべきこと→情報は純粋なデータではない

情報は、人間にとっては「字面どおり」のものではない。多くの場合は余分な雑念・妄想・誤解等がついて回る。これらの「マイナスのゴミ」の存在を常時意識することが情報を取り扱う上での初歩になる。

情報を取り扱う場合、データ:「字面そのもの」で間違っているのか、データのとらえ方を人間が間違えたのか、ということを区別しないと、誤りの源を探れないからだ。

 

補足: マイナスのゴミと言ったが、人間が何かを見聞きして何かを思うのは正常なことで、かつ必要な機能でもある。ただ、人の思いは多分に間違いを含むので、この点で注意はしなければならない。

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【思考】思想とは何か→まとまった考えや信念。正しいとは限らない。※注意

あるまとまった考え。

思想は証明されたり、検証されているとは限らない。

ここが大切。

 

■思想は正しいとは限らない、思想は正しさを保証するものではない

思想には、信念がまとまっているだけ、といったたぐいのものもある。

ある程度の実証性を持っていても、整合性を持っていても、やはり正しいかどうかはわからない。

 

ある集団や多くの人が信じている思想というのは、時々正しいこととであるかのように強制されるときがある。

でも、正しいかどうかとは関係がない。疑ってしかるべき対象。

集団で信じるに足る存在だと言われても、何の証明にもならない。当然だよな。

 

■特に名前のついていない思想も身の回りにある

個々の例は挙げないが、

「こうあるべし」

「これこれこういう《理屈》がある」

というものを見かけたら、ああ、それは思想かもしれない、と

思ってかかるべし。

学問的に見えても、ビジネスのツールに見えても、実は思想である、というものはたくさんある。

 

何かを信じるのではなく、とことん考えて物事を処したいのならば、

安易に思想を信じてはいけないし、知らぬ間に思想に染まってもいけない。

【論理】【例題】血液型占いは非科学的だ!!←非論理的説明が多すぎ。徹底的に見てみるか

「人間を血液型で4分類できはしない。
だから、B型の人間の性質などというものは非科学的だ。」

…は非論理的だ。

#というよりは間違いまくっている。

 

巷で言うところの、「論理的」…飛躍なしに、確かな推論でつないで結論に至ること、

ということにすら反している。

論理の大ジャンプだ。不合格。

 

ダメ押ししておくと、 (さらに…)

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【思考】目的や必要もないのにやたらに判断・批評する癖をつけるな

1. 人間の頭は、本人の意思とは別に色々と思いつく。
思いついた内容は信頼性のないものだ。

このことについては→【行動力】【集中力】負の感情・雑念に流されない、ひとつ完全な方法→脳みそのブツブツを止めろ

2. 人や物が「どういうものだ」という判断・批評は大体不正確

これらは対象の真の姿をとらえようとするのではなく、
「どれぐらいのものだ」という《見積もり》でしかない
考えを行動に移す際には、時間などの制限のため、
ある程度の対象の理解(=見積もり)で済ませるのだ。

ある行動のために判断・批評をするのであれば、
その行動に沿った精度があれば役に立つ。
しかし目的なしの判断、色々な行動の時に出てきた判断を寄せ集めても
確かな知識は得られない

こんなグズグズの知識を積み上げても、出来上がるのはただのゴミ屑でしかない。

判断や批評を癖にするな。

得意になって判断や批評をする癖は害悪。

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難しい漢字をひらがなで表示するのは非効率的

一時期からテレビなどのメディアで、難しい漢字を平仮名で表示している。

ひどいものになると、「子ども」というように混ぜ書きをしたりする。

 

漢字のメリットはひらがなよりも意味が分かりやすくて、

読む速度を上げるという点。

#出現がレアな難読漢字を除く。

 

ひらがなのメリットは漢字よりも簡単に書けるという点。

学習のコストもより低くてすむ。

 

はて、文字を書く頻度と、読む頻度はどちらが高いか?

いろんなケースがあるけれども、

おそらく読む方がより頻繁になるケースの方が多いのではないか。

従って、難しい漢字は読めるようにはしておく、というのが効率的なやり方だろう。

#読み手書き手のトータルのコストを考えるのであれば。

 

まあこの推測が当たっているかどうかはともかく、

何度も読まれる文章ほど、多くの人に読まれる文章ほど、

漢字で書いたほうが、読み手と書き手のトータルのコストは下がる

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【言語技術】大学での論述式レポートで何を書いていいかわからない→俺分かってますよというのが指針

論述式レポート課題を出すと、↓こんな質問がときどきある。

「…について書け、…とは何か、こんな問題は曖昧でよく分かりません」

確かに、あることについて書こうとすると、

書ける内容の種類は無限にある。

#例えば、日本の産業の発展について書こうとすれば、いくらでも対象はあるし、切り口もある。中小企業について書くのか、産業構造について書くのか、海外との比較について書くのか、その歴史について書くのか、無限にある。

 

どうすればいいんだ??

課題であるからには、ようするに試されているのですよ。

#何をしていいか分からなくなったら、目的に立ち戻るべし。特に、処理しきれないほどのものを抱え込んだ場合、混乱している場合、手段を全く思いつかないない場合、を目の当たりにしたら、即目的を見つめなおすべし。

 

何のために書くのか。何を試されているのか??

レポートは自分が内容を理解していますよ、

やるべき課題をやっていて理解していますよ、

ということの証。

だから、

  • 対象を限定し(定義や基本用語などだ)、
    • →何について考えてるかはっきり分かってますよ!!
  • 基本的な事項を押さえ、
    • →基本分かってますよ!!
  • 重要な部分を書けばいいだけの話。
    • →何が重要か分かってますよ!!

高校までは、どこが重要かを示してもらって、

その理解度を「詳しい問題」で試す。

大学での論述式のレポートは、どこが重要か分かっているか、

というところまで試されているのだ。

 

以下補足

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【調べ方】そもそも調べるときにデタラメに調べてやしないか?? 系統立てて調べようよ

調べ学習なんてのが流行りだしてから、

調べたことを整理したり、調べたことをまとめる方法

についての情報はいろいろあるけれども、

そもそも調べるときに、系統立てて調べてますか??

 

調べ物をするの疲れました、と学生に言われることがあるけれども、

調べ物で頭がぐちゃぐちゃになるのは、
そりゃぐちゃぐちゃに調べてるからですよ。

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【学習】【知識】賢くなる勉強方法、賢くならない勉強方法→知識の知識の知識を知るかどうか

例えば、ある数学の公式を学ぶ場合はどうか。

  • 数学の公式を覚えて、使えるようになる。
    • 解けない問題が解けたりして、役に立つことが分かる。
    • でも、
      • 一つづつ覚えるのは面倒だし、
      • 忘れたら困るし、
      • 深い理解をしていないと、なんとなく不安。
      • 他で学んだことと関係あるのか??

数学が得意でない学生は、覚えて使えるという辺りで止まりがち。

理解の対象が、「その公式と使い方」自体で止まっている。

[知識] を学んだにすぎない。

理解も進まないし、応用も利かない。

他の知識との関連がないもの。

 

いま手にしている知識は何だろうという疑問を持って、少し賢くなれる。

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【言語技術】しっかりした文章を書く=広く通じ長年の風雪に耐えるものを文章を書く。例えば→

しっかりした文章は、多くの人に長く読んでもらえる強度を持った文章といってよい。

しっかりした文章を書く第一歩は、この二点を意識するところから始まる。

#分かりやすさや読みやすさではなく、広く誤解がなく通じるかに注目。

 

しっかりした文章とはどんなものか、イメージ作りをしてみよう。

 

まずは、この辺りを見てみますか。

授業中の学生のメモ、学生のノート、先生の授業ノート、教科書

この違いは何だ?? はっきり言うとなんだろう??

  • 授業中の学生のメモ: しばらくの間、あなた個人が分かればよろしい。
  • 学生のノート: 年単位で、あなた個人が分かればよろしい。
  • 先生の授業ノート: 年単位で、クラスにいるみんなに分かればよろしい。
  • 教科書: 10年を超える単位で、どこの誰かわからない人みんなに分かればよろしい。さらには変更がほとんど効かない。

こんな具合だ。

読者範囲と、読まれる年数に明確な特徴がある。

#教科書が善でメモが悪、などではない。コストに応じて使い分け。

#また、対象範囲が広いものは分かりづらくなる傾向もある(あくまで傾向)。

 

さらに例を投入しておこう。いや、問題か。

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【思考】考えるとしんどくなる、その理由と対処法→考えの記録整理、何よりも保留という安全装置を

考える人の悩みは尽きない。

 

考えれば考えるほど、知れば知るほど、

考える可能性の範囲、知識、未知のことがら、問題というのは爆発的に増え、考える人を押しつぶすことになりかねない。

#理由は、一つの知識からリンクしている知識が多数あるため、注意点や視点により各知識から引き出す知識が増えるため、知識から知識を引き出すための方法論などの知識が増えるため、など。

 

考えることをすべて放棄するのも一手だが、

自分の、考えること、知ること、問題の解決を

記録・整理・保留

しておくと、悩みは減る。

 

記録・整理は、次の手を見つけ出す助けになる。

保留は、安全装置だ。考えるべき可能性の爆発、知るべきことの増大、問題意識の爆発から身を守る

 

特に、実行可能なもの以外のこと、目的外のことを無視・保留するのは、

考えることのコストを抑えるために、必要な心がけだ。

やらなければならないことを許容量を超えて作るべきではない。病む

(さらに…)

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