Category Archives: 教育

何とかかんとか生きるのが人間の基本形/だから過保護にするな

目一杯混沌と格闘して、這いずりながらも生を得た人間。<ちなみに私はそちらの方が好きだ>。苦しい中で曲がりながら、磨り減りながら緩みながら弛みながら、だらしなく、迷惑に、温情を時に持ち、実際には大して意味のない虚業で食いつなぐ。でも何とか生きる。これが人の真の姿だ。

こども好きの人間の中に、子供の純粋さに触れられることが素晴らしいという言い方をする人間がいるが、子供の姿は真の人の姿ではない。

人にとってのこの世の本質は苦だ。荒れ地だ。人の生は荒れ地にへばりつくように立つ掘っ立て小屋だ。アスファルトを割って生え、金網を飲み込んで伸び、枝を伐られたねじ曲がった木だ。
苦しみに対して、小さく限られた力を持って何とか立つ姿。それが人の姿だ。

それに目を伏せている、過保護を促進している奴は、楽園を作って子供をそこに投げ込もうとする奴は、何か考えがあってやっているのか。

今の子供に足りないものは、それだ。子供にそこそこの荒れ地を提供しなかったのだ。フワフワしていたり、増長するのは、そもそも力を尽くしてもなんとかかんとかするのが難しいという状況を子供から奪ったせいだ。

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【教育】大学生の高校生化: 大人がショックを与えない怠慢が原因

大学生の高校生化、中学生化、幼さについては既知のことであるが、その動きは最近さらに加速しているように思われる。

高校の延長として意識の変化もなく、ズルズル大学生活を送る。

どうもこれは大学だけではなく、他の校種でも起こっていることのようだ。

高校では中学の延長、中学は小学校の延長、と意識の変化を起こさずに過ごしている。

 

学校の種別が変わるたびに、ある程度の意識の変化が起こらなければならない。 (さらに…)

ゴミ分別a0006_001680

【教育】学校の勉強は役に立たない?→学校の勉強は老婆心で出来ている

学校の勉強は役に立たない (まあ逃げ口上ではあるよなこの台詞は)

じゃあ、役に立つ勉強を自分でやればいい

実用的なことを学ぶ

(しばらくして…)

まとまりがつかない、応用が効かない、何をしているのかわからない

結局根本的なことが分かってなきゃ駄目じゃん

あーなんだ昔の人は根本的なこと調べてるじゃんか

学校の勉強(classics …古典的で定評のある学問的内容)に戻るか

 

学校の勉強は、こういうことを見据えた老婆心の賜物。

実際に役に立つことというのは、有象無象の大量の知識と経験を含むんだけれども、余りにも多すぎて、意図的に整理しないと往々にしてまとまりのない、統一的な視点を欠いたものになる。

 

#他人が寄ってたかって何千年も作り続けたもの(学問、知識、思想、技術 etc.)の「上澄み液」をすするのは、美味しいことのはずなんだけどねぇ。

#まあ役に立たないとすべき学校の勉強もあるわな。それはその人による。

学校校舎a0002_010463

【教育?】学校だるい→社会人的態度をとって教員に一切文句を言わさせない

学生のころの経験を書いてみる。

まとめておくと、

  • 社会人的態度でいれば、小言を言われることはない(優等生である必要はない)。
  • 授業なんてちょっと予習して行けばテレビみているのと変わらん。苦手な科目でも家で自分で勉強した方が好きなようにできるだろ。

(さらに…)

ゴミ分別a0006_001680

【知識】【思考】知識や考えることが、役に立たない理由→大雑把、根負け、知識が少ない、具体的なことに偏重 etc.

「考えても仕方がない」

「知識なんて役に立たない」

そんなことはなくて、

知識と考えることについての技術が不足しているだけ。

 

非常に気になる点を6つ挙げた。

  • 問題の表現などが大雑把 → 答にたどり着かない、答も大雑把
  • テキトウな推論 → 長い論理の鎖が作れないので答えにたどり着けない etc.
  • 気合が足りん → 答えにたどり着くまで、十分に考えられない
  • 知識が足りない → 知識を導く手数が少ない、知識の相互連携の恩恵を受けていない
  • 具体性の高い知識に頼っている → 適用範囲が狭く、陳腐化しやすい。役に立たない知識が増える
  • 抽象的な知識を少ししかもたない → 必要な部品としての知識が足りない

 

(さらに…)

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【教育】学生・生徒をどこまで補助するか、のリスト (試案)

何かができるようになるために、

学習者(学生・生徒など)をどこまで補助するか、

についてのリスト。

 

概略: 見せる、真似させる、方法を伝える、目標を掲げる、条件から目標を導かせる、何も与えない

  • 何も与えない
  • 達成目標の条件をある程度与える
    • 条件を探すように働きかける
    • 条件を見つけ出すための質問と答えを与える
    • 条件を提示する   #問題を与えるのに等しい
  • 達成目標 をある程度与える
    • 条件を与えて目標を導き出させる
    • 目標についての質問のみを与える
    • 目標についての質問と答えを与える
    • 目標を直接伝える
  • 目標達成のための 方法 をある程度与える
    • 目標や条件から方法を導き出させる。
    • 方法についての質問のみ与える
    • 方法についての質問と答えを与える
    • 方法を直接伝える
  • 一緒にやってみるかどうか
    • やってみせるけど、一緒にはやらないで、真似させる
    • 部分的に一緒にやってみる。他の部分は真似させる
    • 大部分は一緒にやるが、ところどころどうすればいいか質問する
    • 全て一緒にやってみる。一挙一投足を一緒にやる。
  • 見せるだけ、体験させるだけ
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【知識論】【言語技術】【教育】分かりやすさこそが至高、は視野狭窄。

分かりやすい文章

分かりやすい授業

分かりやすい**

 

こんなものが溢れかえっているのは、

情報の受け手の方が大勢を占めているため。

次に多いのが、解説者であるため。

 

別に分かりやすさを否定しているのではない。

知識・情報・表現の評価は、易しさだけではない、という話。

 

ともかく、

 

新たな知識を生み出す者の視点が足りない。

 

視野狭窄の原因1: 情報の種類が分かっていない。

視野狭窄の原因2: 情報・知識を扱う訓練、考えることについての認識不足。

(さらに…)

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【教育制度】【メモ】君は、学校ではなく、師匠のところに行きなさい-徒弟制度を選択肢に

個々のニーズに応えた教育、というものを考えるときに、

  • どんなレベルの学校を選ぶか
  • その学校で何ができるか

というようなことを真っ先に考えるのが当たり前になっているのは、

視 野 狭 窄 。

個々のニーズに答えるというのならば、少なくとも、

  • 普通の人…つまりよくある道を歩む人
  • そうでない人…珍しいものに特化し、打ち込んでゆく人

がいることを意識すべき。つまり、

  • (大なり小なり)集団で学ぶ人
  • 徒弟制でのほうが向いている人

がいる。そもそもこの選択肢がないこと自体、結構な問題ではないのか??????

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【教育】形だけの卒業・合格を与えて何をするものぞ

要約:

  • 形だけの卒業・合格はいらない
  • 卒業・合格とは、その能力に応じた「看板」である
  • 形だけの卒業・合格は、詐欺行為である
  • 形だけの卒業・合格は、後々の無理につながる
  • 補足: 形だけの卒業・合格から生じる無理を、小手先のやる気の引き出しの技術でカバーするのはただの次善策でしかない

(さらに…)

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